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ジャイロ経営塾のコンセプト

「ジャイロ経営」が社員の心に火をつける

―グローバルブランドの戦略と実戦から学んだ「新・日本的経営」

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はじめに

かつて「日本企業の国際競争力の源泉は、社員の忠誠心、それも終身のコミットメント、年功序列、企業内組合等に根差したところにあった」と私の恩師でありBCGの創設メンバーで「日本の経営」の著者であるJ.C.アベグレンは分析しました。
今日では、成果主義、労働力や人材の流動化が進む中、競争力ある経営には社員の貢献が重要であり、それは個人のスキルや能力に加えて、貢献意欲・パッション(情熱)ある社員の存在が大きな比重を占めつつあります。
経営において「基本コンセプト(ビジョン、ミッション、バリュー)と戦略の軸をぶれさせず、短期で多少のブレが生じても、経営者と従業員の絆が確保されていれば本来あるべき姿に復元すること」を私たちは「ジャイロ経営」と定義しています。
また経営上の諸問題点を性悪説からのリスクと考えず、むしろ大いなる機会と考え、絞り込まれた戦略の内生化と、感情的な絆造りによる社員のコミットメントの確保による組織の活性化の具体策を提案してきました。

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「ジャイロ経営」は「新・日本的経営」の確立を目指す

① ジャイロの原理と経営

一般に理解されている地球ゴマ方式のジャイロの原理では「回転する物体はその回転状態を維持する(慣性の法則)」とされています。
「ジャイロ経営」発想の原点はこの物理学的な原理のように、会社経営においても「企業の活力は、論理的な理性と熱意に支えられる感情のエネルギーという二つのベクトルを、正しい方向性を持ってバランスよくマネージされる事によってもたらされる」ことへの着目した事から始まりました。
いわゆる戦略的経営を実践してゆく過程で、様々な経営環境の外的要因あるいはイノベーション等により自らもたらした内的要因の変化に短期的に適応したとしても、速やかに基本軸に復元させるような組織力を持った会社を作り出す方法についての提案なのです。


② 「ジャイロ経営」は経営者と社員との間に感情的な絆を作ること

これを別の言葉で表現すると、会社経営の過程でその基本コンセプトを構成するビジョン・ミッション(志)・バリュー(価値)と、明確な目標を実現すべく策定された中長期経営計画の絞り込まれた戦略から逸脱することなく、その実行と目標実現の過程で様々な 変化に対応や短期的な調整がなされたとしても、基本軸はブレない経営のことです。
そして私たちは会社がその創造的破壊過程、つまり内外の変化に挑戦してゆく過程、或いは自らのイノベーションの結果、短期的あるいは長期的な不連続が生じるが、この様な状況を収束させ基本に復元するために必要な慣性力となるのは、経営者と社員との「感情的な絆」であると考えたのです。


③ 生き残りの為の「新・日本的経営」の提案

先の地球規模での経済危機、日本を含めた先進国経済が次の成長機会を模索する中、圧倒的な成長や発展を遂げる中国や韓国企業の活躍といった、刻々と変化しながら進行している世界経済のパラダイムシフトに伴った経営環境の劇的な変化の中での、企業が生き残ってゆく為には次の2点が不可欠である。

 1. 変化を先取りする、精緻で絞り込まれた戦略を持つこと
 2. 幹部社員による戦略の内生化を通じて、経営者と
   社員との間の「感情的な絆造り」を作り
   彼ら/彼女らのパッショネートなコミットメントを
   確保し業績に結びつけること

わたしたちは「ジャイロ経営」の実践はこの2つの課題を同時そして迅速に解決し、結果的に組織の効率化と活性化を実現してゆくことになると確信しています。この様な「新・日本的経営」の確立こそが、グローバルな競争の中で日本の企業が生き残って ゆく上での最も効果的で永続的な解決策となるのです。


④ 「新・日本的経営」とグローバル人材

前述のように、かつての日本企業の国際競争力の源泉は、社員のロイヤリティー(忠誠心)、いわゆる日本的経営の3種の神器(終身雇用、年功序列、企業内組合)に根ざした社員のやる気に在りました。

しかし、グローバル化と昨今の厳しい経営環境の変化の影響もあり、成果主義、人材の流動化が進む中、会社経営に於いては、少数精鋭の社員による創造的で迅速な行動力を伴った貢献が重要である。そしてその為には会社の目標・戦略にパッション(情熱)をもってコミットした骨太幹部社員の存在が鍵となります。

一般的に「結果を出せる人」と「結果の出せない人」の特徴を挙げると次のようになります。

結果を出せる人:
  ・ 的確な情報の収集・分析力に優れ
  ・ 自由かつ柔軟な発想と
  ・ 多様性を認める包容力と
  ・ 俊敏で勇気ある行動力と
  ・ 成功・失敗から学んだ判断力を持ち
  ・ 正しい判断・結論を
  ・ 早く下せる

結果を出せない人:
  ・ 雑多な知識と失敗経験が豊富
  ・ 既存概念や利害関係にこだわり
  ・ 排他的で
  ・ 出来ない理由を列挙する能力にたけ
  ・ 結論を出すのが遅く
  ・ しばしば誤った判断を下す

この様な意味で「ジャイロ経営」では前者を「グローバル人材」と定義し、そのような社員は下記の5つの基本能力を高めることによって作られると考えます。

 1. 精度の高い実務能力   +   WACCの4原則
 2. 説得力のある「志」・勇気・意思といった精神力---------------------Will to live with vision
 3. 勝利へのこだわりと達成意欲に裏打ちされた俊敏な行動力----Act to win
 4. 感動と結束力を生み出すコミュニケーション力-----------------------Communicate 360 °
 5. 既存概念や利害関係を超えて創造的破壊を生み出す発想力--Create aggressively


⑤ 「ジャイロメソッド」による組織活性化の提案

私たちは今日の厳しい経済環境の下で企業が生き残る為に求められているものは、直面している困難な状況においても事業的な成功をもたらせるような問題解決策、あるいは近い将来の成長を支えてゆく経営戦略やイノベーションを 生み出しそれを実現できる組織能力である考えます。
事業的な成功は、マネージメントと社員が心を一にして精度の高い戦略を策定し情熱を持って遂行することにより、目標をはるかに超えた成果を実現ができるような組織能力を持つ企業にもたらされるのです。
この様なかねてからの「ジャイロ経営塾」の主張と経験に基づく確信から、組織活性化の提案はそれを以下のような5つのステップに分けて、さまざまな要望にも柔軟に対応できるように用意されています。

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「ジャイロメソッド」による組織活性化の5つのプログラム

 1. お試しジャイロ調査による基本的な組織能力上の問題点の把握
 2. 本格的なジャイロ調査の企画・実施とによる組織力の診断と
   クロスファンクショナルチーム(CFT)による対策の提案

 3. CFTによる経営戦略内生化のコンサルテーションとファシリテーション
 4. 経営幹部によるオフサイト戦略会議での
   基本コンセプトの明確化と戦略計画の内生化

 5. 独自のジャイロ調査/WACC基本能力診断システムに基づいた
   ジャイロ研修「骨太幹部社員の育成講座」での幹部社員の育成


  代表 秋元征紘が
  ジャイロ経営をご説明します。